1月16日 Macworld 2008でアップルはMacBook Airというアップルとしては久々のサブノートであり初めて2kg、いや1.5kgを切るMacを登場させました。
昨年の終わりから、この薄型サブノートの発表は噂されていましたので、1.9cmというその薄さと洗練されたデザインは、昨日のIT系メディアのトップニュースとなっています。
しかし、SONY VAIOなどに慣れ親しんだユーザーはあまり衝撃的という感覚はなかったのではないでしょうか?
確かに13インチスクリーンにフルキーボードでありながら、1.3kg、1.9cm厚というのは優れた設計でありますが、VAIOやLet’s noteのように光学ドライブもついていて7時間(公称)以上駆動というPCに慣れ親しんでいる日本人にとっては、イマイチ衝撃的ではないとおもいます。
ただ、このへんがアップル。スティーブ・ジョブズの「もうドライブは必要ない」というコメントに新しいシナリオが見え隠れしています。
本体にはバッテリーの交換部もメモリーの増設部もありません。
つまりアップルはこのMacBook Airを新しいフォームファクターとして定義していると思われます。
アップルはMacBook Airと同時に、iTune Movie Rentalというサービスを発表しました。用は200-300円でオンラインで映画を一定期間(30日間ほど)視聴できるサービス(当面米国のみ)ですが、ポイントはいったんHDDにダウンロードさせるのです。これによってDVDドライブをつかって映画をPCで見るというシナリオはカバーされます。すでに映画のダウンロード販売をiTuneでは行っているので(日本ではサービスなし)、ダウンロードでサイズの大きいムービーファイルを購入させるということは経験済みということです。
自分の好きなときに好きな映画を低価格で見られる。自分で保有したい人はHDDを増強するか、同時に発表したHDD付ワイアレスステーションの「Time Capsule」に保存して出し入れすればいい。
ソフトウエアハウスは、ソフトをダウンロード販売やサブスクリプションに切り替える方向へ向かっています。そうなれば実質 PCのドライブが必要になる機会も減るでしょう。
もしかしたら、この製品の発表は、数年後 コンピューターが、光学ドライブなどのメディアを搭載しないネットワークアプライアンス、シンクライアントへの本格移行の布石になるかもしれないし、本格的なインターネットによるオンデマンド、コンテンツ配信時代ライフスタイルを作っていくかもしれません。
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